ごあいさつ
平素より格別のお引き立てを、ありがとうございます。
私たちは、安心・安全・高品質なサービスを追求し、ご利用者様はもちろんのこと、ご家族の方々にもご満足いただけるサービスを目指してまいります。
私たちは、次の3つの理念を柱にサービスを展開していきます。
1つ目は、「安心・安全・個々に合わせた介護」です。安心・安全な介護サービスの提供はもちろん、要介護状態にある高齢者の方々、一人一人に合わせた介護サービスを提供していきます。ご利用者様の身体状況はもちろんのこと、その生活リズムや今まで生きてきた人生は、十人十色です。私たちは、画一的な介護サービスではなく、その方が何を求めているのかに焦点を当て、一人一人に合った介護サービスを提供していきます。
2つ目は、「適正なサービス提供の実現」です。現在、多くのデイサービスでは、短時間滞在を望んでいても、入浴サービスやリハビリなど受けるサービスによっては長時間滞在を余儀なくされるケースがあります。そのため、私たちは短い時間でも、必要とされるサービスの提供の実現に向けて尽力していきます。
3つ目は、「要介護高齢者の社会的役割の創出」です。高齢期になると、今まで担ってきた役割が減ると言われています。さらに介護が必要になった方は、その役割がより少なっていきます。
以前にあるデイサービス利用者の方から、次のような質問を受けました。
「おれは、何のために、いつまで、リハビリを続ければいい…?」
その方は、要介護状態になって10年経過しており、来る日も来る日も、リハビリを続けていました。しかし、いつまで経ってもその方が望むような身体状況にならず、リハビリをすることへの虚無感を感じていました。
そこで私は、ある質問をしました。
「仮に、明日からリハビリがいらないような、元気な体になったら、何をしますか…?」
その返答は…
「家の草抜きがしたいな。余裕があったら隣の家の分まで“抜いてやる”。結構喜ばれるんだぜ!」
このやり取りから、私はあることを学びました。それは、
「どんな状況であっても、「誰かのために何かがしたい」という思いが人にはあるのではないだろうか…。」
ということです。
私自身の経験からもそうですが、誰かに助けてもらうことはとても有難いことです。しかし助けてもらうばかりでは、その感謝の気持ちがいつしか、「申し訳ない」という気持ちに変わってきてしまいます。助けて頂いた方に「恩返ししたい」と思うのは、普通のことではないでしょうか。
先にも述べましたが、高齢期、特に要介護状態になった方々はその社会的役割が少なくなり、逆に「助けてもらう」ことが増えてきます。そうなるといつしか「申し訳ない」という気持ちで心がいっぱいになると思うのです。
私たちは、その「申し訳ない」という気持ちを「ありがとう」と心から思えるような支援をしたいと思っています。
そのために、要介護高齢者の方々に社会的な役割を担ってもらい、「恩返ししたい」という気持ちを支援していきたいのです。
「地域の中で、“支える。支えられる。”」というのは、要介護状態になった方々も含め、みんなで“支える。支えられる。”ということです。
誰もが、「誰かを支え、誰かに支えられる」社会の実現を願って、私たちは活動を進めていきます。
2016年9月20日
株式会社アクティブ・シニア・ラボ
代表取締役
蓮見 雅人
私たちは、安心・安全・高品質なサービスを追求し、ご利用者様はもちろんのこと、ご家族の方々にもご満足いただけるサービスを目指してまいります。
私たちは、次の3つの理念を柱にサービスを展開していきます。
1つ目は、「安心・安全・個々に合わせた介護」です。安心・安全な介護サービスの提供はもちろん、要介護状態にある高齢者の方々、一人一人に合わせた介護サービスを提供していきます。ご利用者様の身体状況はもちろんのこと、その生活リズムや今まで生きてきた人生は、十人十色です。私たちは、画一的な介護サービスではなく、その方が何を求めているのかに焦点を当て、一人一人に合った介護サービスを提供していきます。
2つ目は、「適正なサービス提供の実現」です。現在、多くのデイサービスでは、短時間滞在を望んでいても、入浴サービスやリハビリなど受けるサービスによっては長時間滞在を余儀なくされるケースがあります。そのため、私たちは短い時間でも、必要とされるサービスの提供の実現に向けて尽力していきます。
3つ目は、「要介護高齢者の社会的役割の創出」です。高齢期になると、今まで担ってきた役割が減ると言われています。さらに介護が必要になった方は、その役割がより少なっていきます。
以前にあるデイサービス利用者の方から、次のような質問を受けました。
「おれは、何のために、いつまで、リハビリを続ければいい…?」
その方は、要介護状態になって10年経過しており、来る日も来る日も、リハビリを続けていました。しかし、いつまで経ってもその方が望むような身体状況にならず、リハビリをすることへの虚無感を感じていました。
そこで私は、ある質問をしました。
「仮に、明日からリハビリがいらないような、元気な体になったら、何をしますか…?」
その返答は…
「家の草抜きがしたいな。余裕があったら隣の家の分まで“抜いてやる”。結構喜ばれるんだぜ!」
このやり取りから、私はあることを学びました。それは、
「どんな状況であっても、「誰かのために何かがしたい」という思いが人にはあるのではないだろうか…。」
ということです。
私自身の経験からもそうですが、誰かに助けてもらうことはとても有難いことです。しかし助けてもらうばかりでは、その感謝の気持ちがいつしか、「申し訳ない」という気持ちに変わってきてしまいます。助けて頂いた方に「恩返ししたい」と思うのは、普通のことではないでしょうか。
先にも述べましたが、高齢期、特に要介護状態になった方々はその社会的役割が少なくなり、逆に「助けてもらう」ことが増えてきます。そうなるといつしか「申し訳ない」という気持ちで心がいっぱいになると思うのです。
私たちは、その「申し訳ない」という気持ちを「ありがとう」と心から思えるような支援をしたいと思っています。
そのために、要介護高齢者の方々に社会的な役割を担ってもらい、「恩返ししたい」という気持ちを支援していきたいのです。
「地域の中で、“支える。支えられる。”」というのは、要介護状態になった方々も含め、みんなで“支える。支えられる。”ということです。
誰もが、「誰かを支え、誰かに支えられる」社会の実現を願って、私たちは活動を進めていきます。
2016年9月20日
株式会社アクティブ・シニア・ラボ
代表取締役
蓮見 雅人